【2018年版】京都のおすすめ漫画専門学校3選!
京都の専門学校の中から、漫画についてしっかり学べるところを厳選しました。
京都で漫画を学ぶならここ!おすすめ専門学校
京都で「漫画をしっかり学べる専門学校」は数が多いわけではないため、大阪などに通うことを検討している人も多いでしょうが、京都府内にも魅力的な専門学校はありますので、知っておいて損はありません。
漫画をしっかり学べる、京都のおすすめ専門学校3選をご紹介します。
ヒューマンアカデミー京都校(マンガ専攻)
引用元:ヒューマンアカデミー京都校(マンガ専攻)公式HP
https://ha.athuman.com/kyoto/
カリキュラムも講師も魅力たっぷり
ヒューマンアカデミーのマンガ専攻の大きな魅力としてまず挙げられるのが「カリキュラムの内容も講師の質も非常に魅力的」ということです。
まずカリキュラムについては、アナログ・デジタルの双方の技術をバランスよくしっかり学べる内容となっています。
近年ではマンガ制作はデジタルが主流となっていますが、アナログの技術も身につけておけば、ちょっとした挿絵や似顔絵などにその技術を生かすことができるので、デジタル技術オンリーよりも活躍の可能性の幅が広がるのです。
そして、カリキュラムで学べるのは作画に関する技術だけではありません。プロットやコマ割りなどのネーム基礎や、ストーリー制作に生かすための発想力の強化を図れる「発想学」も学べるなど、マンガ家デビューに必要なものが全て詰まった内容となっています。
しかも講師は、現役のマンガ家やイラストレーター。現場のことを誰よりも知っている現役だからこその「本当に使える知識と技術」をしっかり伝授してもらえます。
徹底した少人数制
ヒューマンアカデミーのマンガ専攻は、徹底した少人数制指導。
一人一人にしっかりと指導の目が行きわたり、伸ばしたい部分を伸ばしやすく、苦手な部分についても「どこに課題があるのか」を把握できるので、克服しやすい環境が整っています。
合宿やセミナーなどの機会もあり
ヒューマンアカデミーのマンガ専攻は「編集部・編集者と会える、話せる機会に恵まれている」というのも大きな魅力。
京都校だけでなく、札幌から那覇までの15校舎の学生が東京に集まって合宿を行う「全国マンガ合宿」には50社以上の編集部が集まりますし、京都校の校舎まで編集者が来てくれる編集部セミナーも実施され、どちらも自分の作品を実際に編集者に見てもらうことができます。
一般的な漫画家デビューのための第一歩は「アポイントを取って持ち込みをする」というのが基本となりますが、こうした合宿やセミナーならアポイントの必要なく、しかも合宿では1人の編集者ではなく多数の編集者に見てもらうことが可能です。
そして何より、合宿やセミナーに来てくれる編集部・編集者は「スカウトをする」という意思を持っているので「こちらから作品を持ち込む」というケースに比べて編集部・編集者の本気度が高いという点が大きなメリットです。
京都芸術デザイン専門学校(コミックイラストコース)
引用元:京都芸術デザイン専門学校(コミックイラストコース)公式HP
https://www.cdc.ac.jp/
画力の土台をとことん鍛えるカリキュラム
京都芸術デザイン専門学校のコミックイラストコースは、1回生の段階で画力の土台をとことん鍛えるためのカリキュラムが組まれており、デッサン・作画・デジタルイラスト・キャラクターデザイン・背景の描き方などを基礎からしっかりと学ぶことができます。
そして2回生になると、志望する分野(マンガ・アニメ・ゲーム)にあわせ、授業の内容も変わってきます。1回生で基礎を磨き上げた画力に、2回生ではさらに表現力や応用力も加えていくことを目指した指導をおこないます。
幅広いジャンルを視野に入れた指導
京都芸術デザイン専門学校のコミックイラストコースで教わる漫画の技術は、ストーリー漫画に対応するためだけのものではありません。エッセイや4コマ漫画など、幅広いジャンルを視野に入れた指導をしてもらえます。
それぞれのジャンルの特性をしっかりと理解するための指導で、投稿作品として仕上げる力を磨き上げることができますよ。
4年生芸大の施設使用や編入学が可能
京都芸術デザイン専門学校の生徒は、併設校である京都造形芸術大学も使用可能となっており、さらに京都造形芸術大学への3年次編入制度の利用も可能となっています。
京都造形芸術大学にはマンガ学科がありますので「さらに漫画の技術を磨きたい」という人にはぴったりですし、併設校という関係である分、「京都造形芸術大学の入学金(20万円)免除」「実技試験免除」「京都芸術デザイン専門学校で取得した単位のすべてを認定」と、一般的な編入学よりもかなり優遇されるというメリットもあります。
京都コンピュータ学院(マンガ・アニメ学科)
引用元:京都コンピュータ学院(マンガ・アニメ学科)公式HP
https://www.kcg.ac.jp/departments/art/manga_anime.html
アナログの手法と歴史も踏まえて学べる
京都コンピュータ学院のマンガ・アニメ学科は、デジタルでの作品制作を基本としていますが、日本のマンガが歩んできたこれまでの歴史を大切に考え、アナログの制作手法や歴史なども踏まえた上でのデジタル制作指導をしています。
マンガについての幅広い知識と技術が学べる
京都コンピュータ学院のマンガ・アニメ学科では、漫画についての幅広い知識と技術が学べます。
まず注目すべき科目として挙げられるのは「マンガ概論」。マンガの歴史やマンガ特有の記号・擬音などの表現、さらに著作権問題など、興味深い話題をどんどん掘り下げていきます。
もちろんそうした概論を学ぶだけでなく、キャラクターや背景の作画手法が学べる作画入門、マンガの作話の基礎を学べる作話入門、老若男女の描き分けや表情づけ、体の描き方などが学べるキャラクターイラスト実習など、実践的な科目も盛りだくさんです。
自習もとことんできる環境
京都コンピュータ学院では「コンピュータ自由実習制度」を導入しており、生徒は誰でも授業時間以外でもコンピュータを自由に利用することができます。
予約や料金なども一切不要なので「自宅では集中できないから学校で自習したい」という人も、やりたいだけとことん自習ができますよ。
マンガ関連のイベントにも出展
京都コンピュータ学院は、京都情報大学院大学とともに毎年秋に開催される「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)」に協賛・出展しています。
このイベントには全国から大勢のマンガファンが訪れ、京都コンピュータ学院のブースにも長い列ができ、マンガファンの人たちの反応などを生で見られる貴重な機会となります。