新人賞に応募してみる

漫画家デビューは新人賞への応募が有利?新人賞の応募方法や受賞からデビューまでの流れ、賞の種類などをご紹介します。

漫画新人賞はプロデビューへの近道なのか?

漫画家デビューのきっかけは複数ありますが、なかでもデビューに有利となるのが新人賞受賞です。

ひとえに新人賞と言っても出版社が公募するものからSNS、インターネットサイトなどを通して誰でも応募できるものまで、規模もスタイルもさまざまです。また、受賞したらそこで完結するものと、プロとして次のステップに進めるものがあります。種類が多いからこそ、応募する媒体を狙わないと中途半端な作品になりかねません。

まずは、新人賞の種類や応募プロセスを理解し、あなたにとってベストなスタイルで投稿しましょう。

新人賞の種類

新人賞にはさまざまな種類があります。本気で受賞を狙うなら、投稿する賞を絞りましょう。雑誌であればその雑誌内に応募要項が記載してあります。規定も雑誌によって異なるので注意してください。

より身近な手段としては、SNSに近いサイト経由での応募もあります。この場合、応募規定をクリアしている作品なら何でも掲載されるため、サイト上に掲載されている作品数も多数あります。自身で人の目に触れる戦略をしていかないと、デビューにつなげるのは難しいかもしれません。

もし、インターネットで投稿するなら出版社のレーベルが運営するサイトがねらい目。編集者のチェックが入るので質の高い作品が集まり、受賞した場合の価値も高まります。

新人賞の受賞歴をもつ主な漫画家

【ゆでたまご】

  • 経歴…赤塚賞 準入選
  • 代表作…キン肉マン キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜

【古舘春一】

  • 経歴…JUMPトレジャー新人漫画賞 佳作
  • 代表作…詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。 ハイキュー!!

【田辺イエロウ】

  • 経歴…小学館新人コミック大賞
  • 代表作…結界師 BIRDMEN

【弐瓶勉】

  • 経歴…アフタヌーン四季賞 審査員特別賞
  • 代表作…BLAME! シドニアの騎士

【海野つなみ】

  • 経歴…なかよし新人まんが賞 入選
  • 代表作…逃げるは恥だが役に立つ

実際に応募するには

目当ての媒体が決まったら、あとは新人賞の公募を待つのみ。半年に1回、年に1回の頻度で大々的に行うものから、月間対象のように毎月行うものまであります。

漫画家のなりやすさはどちらも大差がないので、とにかくデビューしたい人や自分の実力を試したい人は月例賞への投稿もおすすめです。

応募方法は各媒体の募集要項で確認できます。ページ数が決まっているので準じた内容で仕上げるようにしましょう。

出版社に郵送で送る場合は、切手を貼った封筒を用意し、サイトに投稿する場合はアップロードするだけで投稿完了です。

応募からデビューまでの流れ

賞の選考は媒体により異なりますが、一般的には応募作品から良作をリストアップし、1次選考、2次選考を経た後、最終選考に残った作品を編集者・作家が採点し、各賞を決定します。

作品のクオリティも大切ですが、作家の意気込み、キャラ、個性もかなり重視されます。

新人賞や上位作品に入選するのは大変名誉なことですが、受賞したからと言ってすぐにデビューできるわけではありません。賞を獲った後も連載を獲得するために編集者に連絡をとったり、意見を聞いたりという地道な努力が必要になります。

新人賞の獲得するには技術も知識も必要

漫画家になりたいという気持ちだけで、漫画の技術や知識もなくやみくもに描いて応募したとしても、よっぽどの個性がない限り受賞は無理。

まだ漫画を描いたことないという方は、専門学校など漫画の技術や知識を教えてくれるところに入ることをおすすめします。

専門学校は出版社とのコネクションもあり、編集者に自分の描いた作品を見てもらうことができたりもするので、デビューへ一歩近づけるでしょう。

当サイト管理人

漫画家を目指している少年少女たちのために、フリーで活躍するライターや編集者が“漫画家デビュー応援隊”を発足。漫画家デビューするための最短ルートとは、漫画家になるための心得などを調べつくしました!